ストレングス・アプローチ (すとれんぐすあぷろーち)
「ストレングス・アプローチ」とは、問題・弱点・欠如ではなく、強み・資源・可能性に焦点を当てた支援・育成の考え方。ポジティブ心理学を背景に、コーチング・1on1・人材育成の場で弱点補完型アプローチの対概念として注目されている。
ストレングス・アプローチとは
ストレングス・アプローチ(Strengths-Based Approach)とは、人や組織の問題・弱点・不足に焦点を当てるのではなく、強み・資源・すでにうまくいっていること・可能性に光を当てる支援・育成の考え方だ。
ポジティブ心理学(マーティン・セリグマン)やストレングスファインダー(ギャラップ社)の普及とともに、コーチング・組織開発・人材育成の現場に広まった。
なぜ強みに注目するのか
人は弱点を克服するより、強みを活かすことで最大の貢献ができるという考え方がある。ギャラップの調査では、「職場で強みを活かせている」と感じる人は、そうでない人より生産性・エンゲージメント・定着率がいずれも高いことが示されている。
また、弱点に焦点を当てた1on1やフィードバックは、防衛反応を生みやすい。強みへの焦点は、心理的安全性を高め、学習意欲を育てる。
弱点を無視するわけではない
ストレングス・アプローチは弱点を放置することを意味しない。「強みをさらに伸ばすことで弱点を補う」「強みで貢献できる役割を与える」という考え方が基本だ。
ただし、致命的な弱点(行動・価値観上の問題)は別途対処する必要がある。
ビジネスStockrとの接点
ビジネスStockrの振り返り設計には「うまくいった場面」への問いが含まれます。強みに気づき、言語化するプロセスが、ストレングス・アプローチの実践になります。
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