マンダラチャート (まんだらちゃーと)
「マンダラチャート」とは、経営コンサルタントの松村寧雄が考案した9×9のマス目を使った思考整理・目標展開のツール。中心にテーマを置き、周囲8マスに関連要素を展開する。大谷翔平が高校時代に作成した目標達成シート(原田隆史の「オープンウィンドウ64」。一般にマンダラチャートとも呼ばれる)で広く知られ、振り返りや目標設定に活用される。
マンダラチャートとは
マンダラチャートは、経営コンサルタントの松村寧雄(クローバ経営研究所)が考案した、9×9=81マスの思考展開ツールである。ヒロアートディレクションズの今泉浩晃が考案した「マンダラート」も、同じ形式の手法として知られる。中央のマスにテーマ・ゴールを書き、周囲8マスにそれに関連する要素・施策・具体的行動を書く。さらに周辺8マスをそれぞれの中心として同様に展開することで、3×3の9マスが9つ並んだ81マスが完成する。
大谷翔平が花巻東高校1年生のときに作成した目標達成シート(原田隆史の「オープンウィンドウ64」。一般にマンダラチャートとも呼ばれる)で広く知られるようになった。
振り返りでの活用
マンダラチャートは目標設定だけでなく、振り返りにも活用できる。
現状の棚卸し:中央に「今の自分」を置き、周囲8マスに現在の強み・課題・状況を書き出す。
行動の展開:中央に「達成したい状態」を置き、そこに至る8つのアプローチを周囲に展開する。
1on1の準備:部下が自分の目標と行動をマンダラチャートで整理することで、1on1の対話が具体的になる。
特徴と注意点
8という数が「多すぎず少なすぎない」絶妙なサイズである。思考が広がりながら、漏れを防ぐフレームとして機能する。一方、無理に8マスを埋めようとすると質より量になるため、「書けないマスは空白のまま」が健全な使い方である。
ビジネスStockrとの接点
マンダラチャートで設定した目標・行動項目を、ビジネスStockrでの振り返りの起点として使うことで、目標と日々の行動がつながります。
参考文献
- 鷹木創, マンダをラして発想支援――iMandalartで「脳を編集する」, ITmedia エンタープライズ, 2009。
- 東洋経済education × ICT, 情報化社会のイノベーション人材を育成する方法 大谷翔平も実践した目標達成術とは?, 東洋経済オンライン, 2023
(2026年10月確認)
Contact