感情知性(EQ) (かんじょうちせい)
「感情知性(EQ:Emotional Intelligence)」とは、自己・他者の感情を認識し、理解し、適切に管理・活用する能力のこと。ダニエル・ゴールマンが提唱し、ビジネスリーダーの成果との関連で広く注目された。IQとは独立した知性の次元とされる。
感情知性(EQ)とは
感情知性(Emotional Intelligence、通称EQ)は、1990年代に心理学者ピーター・サロベイとジョン・メイヤーが提唱し、その後ダニエル・ゴールマン(Daniel Goleman)が著書『EQ:心の知能指数』(1995年)で広く普及させた概念だ。
ゴールマンは、リーダーシップの成否を分けるのはIQ(知能指数)より感情知性だと主張した。実際、彼の研究では、高い業績を上げるリーダーの9割以上がEQの高さを持つという結果が示された。
EQの4つの要素
ゴールマンのモデルでは、EQは主に以下の4要素で構成される。
①自己認識(Self-Awareness):自分の感情・強み・弱みを正確に把握する能力。振り返りの基盤となる。
②自己管理(Self-Management):感情を適切にコントロールし、衝動的な行動を抑制する能力。ストレス下での判断力に影響する。
③社会的認識(Social Awareness):他者の感情を読み取り、組織の感情的な雰囲気を理解する能力。共感力がその核にある。
④関係管理(Relationship Management):他者との関係を構築・維持し、影響力を発揮する能力。チームビルディングや説得に関わる。
振り返りとEQの関係
EQの第一要素である「自己認識」は、振り返りなしには育ちにくい。自分の感情・反応・行動パターンを日常的に言語化する習慣が、自己認識の精度を高めていく。
逆に、EQが高い人ほど振り返りを深められる。感情を客観的に扱う能力があるため、感情的な反応に引きずられず、出来事を分析的に見られる。
ビジネスStockrとEQ
ビジネスStockrは、感情の変化を含めた振り返りを記録する設計で、EQの土台となる自己認識を日常的に育てます。マネージャーが1on1でその記録を活用することで、チーム全体の感情知性の底上げにつながります。
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