研修 コラム 用語辞典 メディア掲載 パートナー 資料請求
経験学習

意図的練習 (いとてきれんしゅう)

「意図的練習(Deliberate Practice)」とは、心理学者アンダース・エリクソンが提唱した概念。単なる反復練習ではなく、目標のはっきりした課題に取り組み、即座のフィードバックを受けて修正を繰り返す目的志向の練習のこと。「1万時間の法則」の前提でもある。

意図的練習とは

意図的練習(Deliberate Practice)は、フロリダ州立大学の心理学者アンダース・エリクソン(Anders Ericsson)が提唱した概念である。チェスプレイヤーやバイオリニスト・外科医など、各分野の超一流を研究した結果、到達した結論がある。「どんな分野でも卓越した能力は、質の高い練習の積み重ねから生まれる」というものである。

マルコム・グラッドウェルの「1万時間の法則」はエリクソンの研究に基づくが、エリクソン自身は「1万時間なら何でも達人になれる」とは主張していない。重要なのは時間ではなく「練習の質」である。

意図的練習の条件

エリクソンらは、意図的練習の条件として次のようなものを挙げた。

①明確な目標:「なんとなく繰り返す」ではなく、目標がはっきりした課題に取り組むこと。

②取り組める難しさ:本人が取り組める難しさの課題であること。

③即座のフィードバック:「うまくいったかどうか」がすぐにわかる環境があること。

④繰り返しと修正の機会:フィードバックを受けて、やり方を直しながら繰り返せること。

振り返りとの関係

意図的練習の「即座のフィードバック」と「繰り返しと修正」は、振り返りなしには難しい。「今日どこが課題だったか」を認識するプロセスが、次の意図的練習の設計になる。

ビジネスStockrとの接点

ビジネスStockrは、日々の実践を振り返り、次の意図的な行動設計へとつなぐサイクルを支援します。

Contact

資料請求・お問い合わせ