セルフ・キャリアドック (せるふ・きゃりあどっく)
「セルフ・キャリアドック」とは、キャリア研修とキャリアコンサルタントによる面談を組み合わせ、社員が定期的・体系的に自分のキャリアを点検する仕組み。厚生労働省が普及を推進しており、入社時・昇格時・育児介護からの復帰時など、キャリアの節目に合わせて実施される。
セルフ・キャリアドックとは
セルフ・キャリアドックとは、企業が人材育成ビジョンに基づき、キャリア研修とキャリアコンサルタントによる面談を組み合わせて、社員のキャリア形成を定期的・体系的に支援する仕組みのこと。健康診断(人間ドック)のように、キャリアを定期的に点検するという発想から名づけられ、厚生労働省が導入を推進している。
基本的な構成
一般的には次の要素で構成される。
- キャリア研修:自分の経験・強み・価値観を棚卸しし、今後の方向性を考える集合研修
- キャリアコンサルタント面談:国家資格を持つキャリアコンサルタントとの1対1の面談
- 節目ごとの実施:入社時、昇格・昇進時、育児・介護からの復帰時、50歳到達時など、キャリアの転機に合わせて実施
効果を高めるポイント
セルフ・キャリアドックは節目の仕組みであるため、研修や面談の効果を日常につなげる設計が課題になる。面談で描いた方向性を日々の業務の中で意識し続ける仕組み——日々のふりかえりや記録の習慣——を組み合わせると、次の面談が「前回から何が変わったか」から始められ、点検の精度が上がる。
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